耳が遠い人にイライラ!?対処法はコレ!


最近、一人暮らししている母親の耳が、
少しずつ、遠くなってきた。

ついつい、いつも通りの調子で話すと、
どうやら、上手く言葉が伝わっていない
ときがあるようで、


「あっ?あっ?」


と、何度も聞き返され、こちらも疲れていると、
たまに、イラッ!としてしまうこともある。

こんなときに、なにか良い方法はないものか…


耳 遠い イライラ


って、悩んでませんか?


こんな風に、今まで普通に会話していた相手と、
上手くコミュニケーションがとれなくなると、
ついつい、イライラしてしまいますよね。

そこで今回は、
耳が遠い人にイライラしないための対処法を、
ズバッと3つ、ご紹介していきます。

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目次(もくじ)

耳が遠い人にイライラ!?対処法はこの3つ!


と、その前に、耳が遠い人に、自分の声をしっかりと
聞き取ってもらうための、基本中の基本となるコツを、
はじめにご紹介しておきますね。


それは、


「話をするときは、大きな声で相手の近くで話すこと」


です。


「そんなの当たり前だろ!」という声も
聞こえてきそうですが、よほど耳が遠い人でない限り、
この基本を守れば、たいていの言葉は通じます。

わざわざ、相手の近くまでいくのが面倒、
と、思われる方も多いと思いますが…


(実際に、私もはじめはそうでした^^;)


きちんと、言葉を伝えたいならば、
これはもう、そういうもんだと割り切って
過ごしていくしかないですよね。

もし、これでストレスが溜まるようだったら、
私と一緒に、カフェで愚痴でも並び立てましょう^^


と、それはさておき、ここからが本題

まず1つ目の、イライラしないための対処法は…

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1. 一文一文を、短く区切る!


例えば、あなたが自分のお父さんに、
今日の夕食に、何を食べたいか尋ねたい場合、


「今から、夕食作ろうと思うんだけど、
 お父さん、何か食べたいものとかある?」



というよりも、


「お父さん!ごはん!何食べる!?」


と、一文一文を、短く区切って話したほうが、
情報量が少なくても、結果として、
相手に、真意が伝わりやすくなります。


これは、長い文章をそのまま話すと、どうしても
声が小さくなるところが出るので、短く区切ることで、
それを防ぐことができるのは、もちろんのこと…

聞く相手も余計なことを考えずに、あなたと
コミュニケーションがとれるので、無用なストレス
双方に溜まらないという意味でも、オススメです。

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というのも、先ほどのような長い文章で話されると、
相手にとっては、


「【???】、夕食【???】だけど、
 お父さん、【???】ある?」



こんな感じで、耳に言葉が入ってくることになりますよね。


(【???】の部分は、あなたが「何か」を言っているのは
 分かるけど、「何て」言っているのかは分からない)


そうすると、無意識のうちに相手は、
【???】の部分を、自分の頭の中で必死に想像して
キレイな文章を、作り上げようとするわけです。


ちょっと考えてみるとわかりますが、
この作業って、結構ストレス溜まりますよね。

結果、あなたと相手双方にストレスが溜まり、
お互いが、イライラしてしまうことになるわけです。


だから、耳の遠い方と話すときは、
余計な情報は省いて、シンプルな言葉でやりとりをする!

これを意識するだけで、
私のイライラは、かなり改善されましたよ^^


2. 口の形を、相手に見せる!


自分の声が、相手に聞こえていないと思うと、
ついつい、相手の耳元に口を近づけて
話そうとしていますが…

なにも、私たちは声だけで、
コミュニケーションをとっているわけではありません


だからといって、耳の遠い方と話すときに、
外国人並みの、ボディランゲージを使って話せ!
とは、さすがに言いませんが^^;


外国人カップル


で、ここでオススメしたいのが、


「あなたが話している口の形を、相手に見せながらしゃべる」


たったこれだけのこと。

すると相手も、多少言葉が聞き取りづらくとも、
口の形から、何を言わんとしているかを、
容易に理解しやすくなります。

相手に見られていると思うと、あなたも自然と、
はっきりと口を動かすようになったり、口角が
上がったりするので、一石二鳥(三鳥!?)ですよ^^


3. 低めの声で、ゆっくりしゃべる!



「あの人、普段の会話は聞き取ってくれないくせに、
 こっちが、ちょっと小さい声でグチを言うと、
『あっ?何か言ったか?』って、すぐ反応するのよ…」


あなたは、こんな経験ありませんか?


そう、人間の耳には、


  • 聞き取りやすい音域
  • 聞き取りにくい音域


両方があって、経験上どうやら、


「低く、ボソッとしゃべった声」


の方が、相手の耳に入りやすいのです。

ですので、相手に話しかけるときは、


(大きい声で話そうとすると、
 ついつい、声が高くなってしまいがちですが)


意識的に、少し低めの声で、
ゆっくりと、話してあげるようにすると、
すんなり聞き取ってもらえるかもしれませんよ。


と、今すぐできる、イライラしない対処法としては、
この3つがオススメなのですが、手っ取り早い方法としては、
こういった補聴器を使ってもらうのも、一つの手ですね。




⇒補聴器を気軽に試したい方へ!耳穴形
 デジタル補聴器「デジミミ2 左耳用」



本来は、オーダーメイドでしっかりとしたものを
作ってもらうのが一番なんですが、はじめは、
口コミの評価の高い、上のような商品もアリです。

ただ、親につけてもらおうとする場合、
子供から、「補聴器つけたら?」などと言われると、


「そんなもん、必要ない!
 耳なんて全然、悪くないわい!(プンプン!)」



と、聞く耳を持ってもらえないことも多いので、
できれば、


  • お孫さん
  • 親しいお友達


などから、さりげなく勧めてもらうのが、
一番ですね^^;


まとめ&さいごに


今回は、耳が遠い人との会話で、
イライラしないための対処法について、
ご紹介してきました。

最後に、もう一度まとめておくと、
大前提は「大きな声で、近くで話す」こと。


そのほかに、


  • 一文一文を、短く区切る!

  • 口の形を、相手に見せる!

  • 低めの声で、ゆっくりしゃべる!


これらのうち、まずはどれか一つでも意識しながら、
話してみると、今までよりもかなりスムーズに、
相手とコミュニケーションがとれると思いますよ^^

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