ボジョレーヌーボーとは?白ワインもある?他のワインとの違いは?
「ボジョレーヌーボーとは、どんなワイン?
特徴は?白ワインもあったりするの?」
なんて感じで、色々な疑問を抱えてませんか??
毎年11月になると、多くの人からの
注目を集めるワイン、ボジョレーヌーボー
(ボジョレーヌーヴォー)!
今回は、
そんなボジョレーヌーボーに関する、
- ボジョレーヌーボーとは
(ボジョレーヌーボーの基礎知識) - ボジョレーヌーボーの4つの特徴
- ボジョレーヌーボーには白ワインもある?
以上3点について、順番に
わかりやすくまとめました^^
目次(もくじ)
ボジョレーヌーボーとは?基礎知識を押さえよう!
ボジョレーヌーボーとは、
フランスのブルゴーニュ地方
ボジョレー地区で作られるワイン。
毎年11月の第3木曜日が解禁日と
なっています。
⇒ボジョレーヌーボーの解禁日!
2020年はいつ?
また、その年に収穫されたガメイ種
という種類のブドウで作られることが
決まっている、ボジョレーヌーボー。
フランス語に注目すると、
- ボジョレー = ボジョレー地区
- ヌーボー = 新しい
という意味なので、ボジョレーヌーボーは
そのままズバリ、
「ボジョレー地区で作られた、その年の新酒」
だというわけですね。
さらにくわしく&楽しくボジョレーに
ついて学びたいなら、上にのせた
動画にサラッと目を通しておけばOK!
陽気なフランス人の方が、実際に
ボジョレーヌーボーを飲みながら(!)
うんちくを語ってくれていますよ♪
ちなみに、このボジョレーヌーボー、元々は
その年のブドウの品質を見極めるためのモノ
という意味合いが強かったんですよね。
それが今では、ボジョレーヌーボーの
解禁日になると、普段ワインを飲まない人も
注目するほどの一大イベントになっています^^
ボジョレーヌーボーの4つの特徴!他のワインと違うのは?
特徴1. ちょっと変わった醸造方法!
ボジョレーヌーボーは、
マセラシオン・カルボニック醸造法
という醸造方法で作られています。
これは、ブドウをつぶさずに
そのまま発酵させる醸造方法のこと。
解禁日に間に合うよう、なるべく早く葡萄を
発酵させ、短期間でワインに仕上げるために
この方法がとられているんです。
特徴2. 寝かせず飲んだほうが美味しい!
通常、ワインは何年か寝かせて
(熟成させて)飲んだほうがおいしい
といわれています。
しかし、ボジョレーヌーボーに限っては、
この常識は当てはまりません。
ボジョレーヌーボーは、熟成させると
味がむしろ落ちてしまうため、購入後は
できるだけ早めに飲みましょう。
特徴3. 少し冷やして飲むのがGood!
通常のワインは、常温で飲むのが一番
美味しく頂けますが、ボジョレーヌーボーを
飲むとなれば、話は別。
というのも、その年に収穫されたブドウで作られた
ワインを頂くわけですから、一番味わいたいのは、
ボジョレーヌーボーが持つフレッシュさなんですよね。
なので、ワインクーラーなどで、少し
冷やして飲むと、ボジョレーヌーボーの
おいしさを最大限味わうことができます。
特徴4. フルーティーで優しい味わい!
ボジョレーヌーボーの味の傾向としては、
- フルーティー
- 若々しい
- 渋みが少ない
- 口当たりが優しい
といったポイントがあげられます。
これらの味の傾向から考えると、ボジョレーは
ワイン初心者の方にもおすすめできる、
とっても飲みやすいワインだといえますね^^
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厳密にはボジョレーヌーボーに白ワインは「ない」!
時おり、ボジョレーヌーボーに白ワインは
ないのかという疑問を持つ方もいますが、
厳密にいえばボジョレーに白は存在しません。
なぜならば、ボジョレーヌーボーを作る際に
使われるガメイ種は、赤ワイン用のブドウの
品種だから。
- ボジョレー地区以外で生産された、ヌーボー(新酒)
- ヌーボー(新酒)ではない、ボジョレー地区で作られた白ワイン
ならありますが、中にはこれらのワインを、
あたかもボジョレーヌーボーの白であるかのように
扱っているところもあるので、注意が必要です。
まとめ&さいごに
今回は、ボジョレーヌーボーに関する
基礎知識や、覚えておきたい他のワインとの
違いなどについてご紹介してきました。
最後にもう一度、今回あげたボジョレー
特有の4つの特徴をまとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
- ちょっと変わった醸造方法!
(マセラシオン・カルボニック醸造法) - 熟成させずに飲んだほうが美味しい!
- 少し冷やして飲むのがGood!
- フルーティーで優しい味わい!
今回の記事をつまみに、ボジョレーを楽しく嗜みましょう^^