チョコレートの溶かし方!湯せんの温度は?電子レンジNG?
「チョコレートの、溶かし方が知りたい!
湯せんの温度は、どれくらいがベスト?」
なんて、悩んでませんか??
チョコレートを使った、お菓子の中でも、
かなり簡単だと言われる、生チョコやトリュフを、
作るにあたっても、避けて通れない工程、それが、
「チョコレートを溶かす」
という作業。
なのに、このチョコレートの溶かし方、
本や、ネット上のレシピを見てみても、
「チョコレートは湯せんし、溶かしておきます」
などと、たった一行で
まとめられていることも多いもの。
「私は、その溶かし方が知りたいのよー!(怒)」
というあなた、お待たせしました。
今回はチョコレートの溶かし方について、
湯せんする際の温度や、電子レンジを使うのはNG
なのかといったことに触れながらまとめましたよ^^
目次(もくじ)
チョコレートの溶かし方の具体的な手順は?湯せんの温度も!
まずは動画を見て、
だいたいのイメージをつかみましょう。
いい感じに、チョコレートが溶けてますよね^^
ただ失敗のないように、より綺麗にチョコを
溶かすためには、この動画のやり方にプラスして
あと2つ注意してほしいことがあります。
これから、その2つのポイントを含めて、
チョコレートの溶かし方を、順を追って
説明していきますね^^
STEP1. チョコレートを刻む
買ってきた、板チョコレートを、
まな板の上に置き、包丁で細かく切り刻みます。
刻む要領は、包丁の柄(え)と刃先の、
両方を持ち、刃の根元を固定して、
ザクザクと切っていくようにしましょう。
玉ねぎを、みじん切りするイメージに近いですね。
このとき、チョコレートが冷えすぎていると、
かなりの力が必要で、指を切ってしまう危険もあるので、
冷蔵庫に入れている場合は、早めに出しておくのがgoodです。
STEP2. 刻んだチョコレートをボウルに入れる
先ほど刻んだ、チョコレートを、
ボウルに入れます。
ここで注意してほしいのが、ボウルに、
水気が残っている場合は、必ずふきんで、
拭くなどして、しっかりと取り除くこと。
というのも、チョコレートにとって、
水分や油分は、何よりの大敵。
作業中、油分がチョコレートに混ざることは、
滅多にありませんが、水分は、いつチョコレートに、
混ざってしまうか、わかりません。
今回のボウルはもちろん、STEP1で使う、
まな板や包丁も、水滴・水気が残らないように、
しっかりと乾燥しているものを、使用しましょう。
このあたりのポイントは、以前ご紹介した
生クリームを分離させずにキレイに
泡立てる方法とカブるところがありますね^^↓
⇒生クリームの泡立て方!
砂糖の量や種類は?混ぜすぎたら?
STEP3. お湯が入った鍋に、ボウルの底を当てる
刻んだチョコレートをボウルに入れたら、
お次はそのボウルの底を、50度くらいのお湯が入った
鍋にあてていきます。
こうやって、じっくりとチョコレートを、
溶かしていくわけですが、ここでも注意点が1つ。
それは、湯せんをするのに使用する鍋は、
チョコレートの入った、ボウルよりも、
小さいサイズのものを、用意すること。
冒頭の動画では、ボウルよりも小さいサイズの鍋を、
使用して、チョコレートを溶かしていましたが、
先ほど言ったとおり、水分はチョコにとっての大敵。
湯せんのお湯が、ボウルに入ってしまったら、
一発アウトなのは、もちろんのこと…
お湯から出る湯気(水蒸気)が、チョコに混ざるだけで、
チョコレートが、上手く溶けなくなってしまうことだって、
多々あります(経験済み)。
ここは基本に忠実に、ボウルよりも小さい鍋を、
引っ張り出してきて、水や水蒸気がチョコレートの中に、
入ってしまわないよう、細心の注意を払いましょう。
ボウルで鍋を、覆って(おおって)しまったほうが、
より効率的に、チョコレートを溶かすことだって、
できますしね。
ちなみに、お湯の温度は50度くらいと書きましたが、
経験上、どちらかというと50~55度と、少し高めの温度で、
湯せんをした方が、チョコが綺麗に溶けやすいですよ^^
STEP4. ゴムべらを使い、ゆっくりと均等に混ぜていく
ボウルの中のチョコレートが、いい感じに、
溶けてきたら、ゴムべらを使って、
チョコをゆっくりと、均等に混ぜていきます。
ここでも、注意点が1つ。
チョコレートを、混ぜ始めるタイミングは、
自分でも、ちょっと遅いかな?と思うくらい、
チョコが、しっかりと溶けてからにしましょう。
動画では、早めのタイミングでチョコを、
混ぜ始めているのですが、より失敗の確率を、
低くしたいのであれば、ここはじっくりと待つところ。
「だいぶ、溶けてきたな~」
と感じるくらいまで、しっかりと待ってから、
ゆっくりと、ゴムべらでチョコレートを、
混ぜるようにしてくださいね。
お湯の温度は、きちんと守ったうえで、
じっくり時間をかけて、溶かせば溶かすほど、
滑らかな舌触りの、チョコが完成します。
逆に急いでしまうと、チョコにムラができて、
失敗作のAERO(エアロ)のような、悲しすぎる、
仕上がりになってしまいます^^;
ここでも、使用するゴムべらの水分は、
あらかじめ、カンペキに取り除いておくことを、
忘れずに。
電子レンジでもチョコレートは溶かせる?
チョコレートの、溶かし方に関する、
質問で、よく聞くのが、
「電子レンジを使って、
チョコレートを溶かせますか?」
というもの。
結論から言うと、電子レンジを使って、
チョコレートを溶かすことは、
オススメできません。
なぜならば、電子レンジは、
みんなが思っている以上に、
熱に、ムラができやすいから。
先ほど水や油に弱い、といったように、
チョコレートは、とってもデリケートな、
食材の一つ。
電子レンジを使うと、どうしても、
ムラができてしまい、失敗する確率も、
高くなってしまうのです。
チョコレートを溶かすときは、
多少、時間と手間はかかりますが、
必ず、手作業で行うようにしましょう。
さいごに&チョコレートが上手く溶けない原因は?
今回ご紹介した、手順やポイントをしっかり守って、
作業を進めれば、初心者のあなたでも、優しい舌触りの、
絶品チョコレートが作れること、間違いなし!
チョコレートが、上手く溶けない原因は、
- 水や水蒸気が混ざってしまう
- 湯せんの湯温が、適性でない
- あせって、チョコレートを混ぜすぎ
この3つに当てはまることが、90%以上。
逆に言えば、この3つのポイントだけを、
しっかりと守れば、初めてチョコを溶かす人でも、
上手くいくことが、ほとんどです。
そのためにも、例えば温度計といったアイテムは、
家のキッチンない場合は、めんどくさくても、
必ず手元に用意して作業を行うようにしてくださいね^^
バレンタインデーに向けてお菓子作りに
励んでいるというあなたには、男としてぜひ
以下の記事にも目を通してもらいたいです♪
⇒バレンタインに告白!男の気持ちは
どうなの?手紙の内容は?