フットサルのゴレイロの基本は?テクニックはこれが重要!
「フットサルでゴレイロをするときの、
基本と、テクニックが知りたい!」
なんて、思ってませんか??
「フットサルで、一番重要な
ポジションってどこですか?」
こんな質問をされたら、
私は迷わずゴレイロだと答えます。
なぜなら、フットサルはサッカーと
比べてコートが狭い分、たくさんの
シュートが飛んできますし…
同様の理由で攻撃面でも、
ゴレイロの果たす役割は、かなり
大きいものがありますからね。
そこで今回は、大学までハンドボールの
キーパー、そして卒業後はその経験を活かし、
フットサルのゴレイロへと転向した私管理人が…
フットサルのゴレイロ(ゴールキーパー)の、
超基本&テクニックについて
わかりやすく解説していきます。
本格的なゴレイロを目指すあなたも、
今度の試合で、急にゴレイロをやることに
なった、急造キーパーのあなたも!
ぜひ今回の記事を参考に、試合で
華麗な&安定感のあるセービングを
バンバン見せちゃってくださいね^^
なお記事の後半では、実際に私が
使用しているタイプの、おすすめ
キーパーグローブもご紹介していますよ♪
目次(もくじ)
フットサルのゴレイロの基本!この2つはマスト!
基本1. ゴレイロのポジショニングは?
![フットサル ゴレイロ 基本 テクニック01](http://deradera.jp/wp-content/uploads/2013/10/1ec33dbeed8c72a5ed75ac126da5a8d6.jpg)
フットサルのゴレイロの
ポジショニングの基本は、ずばり、
「ボールとゴールの中央を結んだ、
線上に立つこと」
たったこれだけ。
フットサルのゴールは、サッカーと比べて
かなり小さいので、この基本を押さえるだけで
相手に大きなプレッシャーを与えることができます。
実際に、このポジショニングさえとっておけば、
相手が遠い位置から放ってくるシュートであれば、
ほぼ全てがあなたの手の届く範囲に収まるはずです。
また試合中は、相手のパス回しや
ドリブルに合わせて、小刻みに
ポジショニングを修正しましょう。
相手がゆっくりとパス回しをしているときは、
こちらもゆったりと大股のサイドステップで
ポジショニングを合わせていき…
スピードが上がったり、ドリブルで攻めてきた
時には少しかかとを上げ、小刻みなステップで、
適宜ポジションを修正していくのが理想です^^
基本2. ゴレイロの姿勢は?
![フットサル ゴレイロ 基本 テクニック02](http://deradera.jp/wp-content/uploads/2013/10/104696b-300x300.jpg)
続いては、フットサルのゴレイロの
基本的な姿勢について。
中腰で構え、手は自然なカタチで
お腹の前あたりに構えます。
時折自分を大きく見せようと、ハンドボールの
キーパーのように、両手を上にあげて
構えるゴレイロを見かけますが…
ハンドボール(空中)とは違い、
フットサルのシュートは基本的に
下(地面)から飛んできますよね。
なので、両手が上のほうにあると
どうしてもシュートへの反応が
遅れてしまいがち。
基本の手の位置はあくまで、
お腹の前あたりにして構え!
どうしても相手にプレッシャーを
かけたい場合は、相手のパス回し時
(=シュートがとんでこない場面)などに…
両手を大きく上に広げた姿勢をとり、
相手に威圧感を与えるとよいでしょう。
こうすれば、相手チームの選手が
ルックアップしたときに、
「シュートを打っても、決まらなさそうだな…」
と、重圧を感じてくれるかもしれません。
(実際、手を上げて構えたときのほうが
相手から見たときのシュートコースは
狭まって見えますからね^^)
相手が、シュート体勢に入ったときには、
もとの基本姿勢に戻るのを忘れずに。
続いてゴレイロのテクニック!コレでシュートをばっちり防ぐ!
お次は、フットサルのゴレイロの
セービングテクニックについて。
こちらは、
- 遠目からのシュート
- 至近距離からのシュート
といった2つで、セービングの仕方が
違ってくるので、それぞれのケースごとに
解説していきます。
1. 遠目からのシュートに対するセービングは?
![フットサル ゴレイロ 基本 テクニック03](http://deradera.jp/wp-content/uploads/2013/10/jump-149617_640-300x150.png)
ロング&ミドルシュートに対するセービングは、
相手のシュートするタイミングに合わせて
軽くジャンプし、その反動を使って動きます。
あまりに大きくジャンプしすぎると、
相手にタイミングを外されたときに、
全く対応できなくなるので、ご注意を。
その後は、グラウンダー(ゴロ)のシュート
の場合は足で、その他のシュートは
手で止めにいくようにしましょう。
このとき、手(足)「だけ」で
シュートを止めにいくのではなく…
体の重心を意識して、重心ごと
ボールに近づいていくイメージを持つと、
セービングがグッ!と安定しますよ^^
で、どうしても、それではボールに
手(足)が届かないというときだけ…
重心は度外視し、体を投げ出すようにして、
セービングするようにしましょう。
ここまでの冷静な判断&ダイナミックな
セービングをすることができれば、
もう一人前のゴレイロですね♪
2. 至近距離からのシュートに対するセービングは?
![フットサル ゴレイロ 基本 テクニック04](http://deradera.jp/wp-content/uploads/2013/10/backdrop-21534_640-300x200.jpg)
至近距離からのシュートは、シューターと
1対1になった場合も含め、体全体を使って
一枚の大きな壁を作るイメージ。
相手が近づいてきた時ほど、
ピンチだと思われがちですが…
実はあなたが前に出るなどして、適切な
ポジションをとれば、シュートコースを
ほぼ消してしまうことができます。
シューターが、あなたの正面にいる場合は
上体を立てたまま両膝をつき、
両手は下に伸ばして、足の横のスペースを消し…
相手が、あなたの左側から攻めてきた場合は
上体は同じように立てたまま左ひざを立て、
右ひざを寝かして壁をつくるようにします。
当然、相手が右側から攻めてきた場合は、
この逆になりますね。
このとき、焦って手足を動かしてしまうと、
シュートコースが広がってしまうので、あくまで
カラダで壁を作るというイメージを忘れずに。
遠目からのシュートは、反射神経も多少は
必要になりますが、至近距離からのシュートは
いかにコースをつぶすかが一番のキモです。
ゴレイロを務めるときは、このことを
忘れずにプレーするようにしましょう。
これも大切!ゴレイロのスローイングのコツは?
![フットサル ゴレイロ 基本 テクニック05](http://deradera.jp/wp-content/uploads/2013/10/36775b7d442cbaf42593c743a4e4364d_s-300x200.jpg)
セービングと同じくらい、ゴレイロに
とって大切なのが、スローイング。
記事冒頭でも言ったとおり、フットサルは
サッカーと比べて、コートが狭いぶん…
ゴレイロからのスローイングが
ゴールに直結することも、
少なくありませんからね。
そんな、ゴレイロのスローイングのコツは、
肘を自分の脇腹に近づけた状態で固定したまま、
体の横回転を使って投げること。
こうすることで、低いライナー性のボールが、
投げたい方向に向かって、鋭く飛んでいきます。
マスターすれば、あなたのチームに強力な
攻撃のオプションが加わることになるので、
練習を重ねてぜひ自分のものにしてくださいね。
ちなみに、それもふまえて私がゴレイロを
するときに実際に使っている、おすすめの
キーパーグローブが、下の指空きタイプのモノ。
最近では素手でキーパーをしているケースも
しばしば見かけますが、ボールが滑ったり
突き指したりと、正直おすすめできません。
そんなとき、こういった
指空き(ショートフィンガー)タイプの
キーパーグローブがあれば…
指先が空いているのでスローイングしやすく、
また手の平(甲)はしっかり守られているので、
安心&快適にプレーすることができますよ^^↓
⇒手指を守る&スローイングもしやすい!
ゴレイロ用のオススメ指空きグローブ
さいごに&フットサルのおしゃれブランドもチェック!
今回はフットサルのゴレイロの基本と
セーブテクニック、さらにはスローイングの
コツについてご紹介してきました。
これらのゴレイロの基本とテクニックを
マスターすれば、急造(初心者)キーパーから
本格的なゴレイロへの仲間入りを果たせます^^
なお、先ほどご紹介したキーパーグローブに
加えて、フットサルのゴレイロはどうしても
膝(ひざ)を擦りむいてしまうコトが多いので…
キーパー用(バレーボール用でもOK)の、
膝サポーターも用意しておくと万全ですよ♪
「どうせフットサルをするなら、
格好だって、オシャレに決めたい!」
という方には、この記事もオススメです^^
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