フットサルのゴレイロの基本は?テクニックはこれが重要!
「フットサルでゴレイロをするときの、
基本と、テクニックが知りたい!」
なんて、思ってませんか??
「フットサルで、一番重要な
ポジションってどこですか?」
こんな質問をされたら、
私は迷わずゴレイロだと答えます。
なぜなら、フットサルはサッカーと
比べてコートが狭い分、たくさんの
シュートが飛んできますし…
同様の理由で攻撃面でも、
ゴレイロの果たす役割は、かなり
大きいものがありますからね。
そこで今回は、大学までハンドボールの
キーパー、そして卒業後はその経験を活かし、
フットサルのゴレイロへと転向した私管理人が…
フットサルのゴレイロ(ゴールキーパー)の、
超基本&テクニックについて
わかりやすく解説していきます。
本格的なゴレイロを目指すあなたも、
今度の試合で、急にゴレイロをやることに
なった、急造キーパーのあなたも!
ぜひ今回の記事を参考に、試合で
華麗な&安定感のあるセービングを
バンバン見せちゃってくださいね^^
なお記事の後半では、実際に私が
使用しているタイプの、おすすめ
キーパーグローブもご紹介していますよ♪
目次(もくじ)
フットサルのゴレイロの基本!この2つはマスト!
基本1. ゴレイロのポジショニングは?
フットサルのゴレイロの
ポジショニングの基本は、ずばり、
「ボールとゴールの中央を結んだ、
線上に立つこと」
たったこれだけ。
フットサルのゴールは、サッカーと比べて
かなり小さいので、この基本を押さえるだけで
相手に大きなプレッシャーを与えることができます。
実際に、このポジショニングさえとっておけば、
相手が遠い位置から放ってくるシュートであれば、
ほぼ全てがあなたの手の届く範囲に収まるはずです。
また試合中は、相手のパス回しや
ドリブルに合わせて、小刻みに
ポジショニングを修正しましょう。
相手がゆっくりとパス回しをしているときは、
こちらもゆったりと大股のサイドステップで
ポジショニングを合わせていき…
スピードが上がったり、ドリブルで攻めてきた
時には少しかかとを上げ、小刻みなステップで、
適宜ポジションを修正していくのが理想です^^
基本2. ゴレイロの姿勢は?
続いては、フットサルのゴレイロの
基本的な姿勢について。
中腰で構え、手は自然なカタチで
お腹の前あたりに構えます。
時折自分を大きく見せようと、ハンドボールの
キーパーのように、両手を上にあげて
構えるゴレイロを見かけますが…
ハンドボール(空中)とは違い、
フットサルのシュートは基本的に
下(地面)から飛んできますよね。
なので、両手が上のほうにあると
どうしてもシュートへの反応が
遅れてしまいがち。
基本の手の位置はあくまで、
お腹の前あたりにして構え!
どうしても相手にプレッシャーを
かけたい場合は、相手のパス回し時
(=シュートがとんでこない場面)などに…
両手を大きく上に広げた姿勢をとり、
相手に威圧感を与えるとよいでしょう。
こうすれば、相手チームの選手が
ルックアップしたときに、
「シュートを打っても、決まらなさそうだな…」
と、重圧を感じてくれるかもしれません。
(実際、手を上げて構えたときのほうが
相手から見たときのシュートコースは
狭まって見えますからね^^)
相手が、シュート体勢に入ったときには、
もとの基本姿勢に戻るのを忘れずに。
続いてゴレイロのテクニック!コレでシュートをばっちり防ぐ!
お次は、フットサルのゴレイロの
セービングテクニックについて。
こちらは、
- 遠目からのシュート
- 至近距離からのシュート
といった2つで、セービングの仕方が
違ってくるので、それぞれのケースごとに
解説していきます。
1. 遠目からのシュートに対するセービングは?
ロング&ミドルシュートに対するセービングは、
相手のシュートするタイミングに合わせて
軽くジャンプし、その反動を使って動きます。
あまりに大きくジャンプしすぎると、
相手にタイミングを外されたときに、
全く対応できなくなるので、ご注意を。
その後は、グラウンダー(ゴロ)のシュート
の場合は足で、その他のシュートは
手で止めにいくようにしましょう。
このとき、手(足)「だけ」で
シュートを止めにいくのではなく…
体の重心を意識して、重心ごと
ボールに近づいていくイメージを持つと、
セービングがグッ!と安定しますよ^^
で、どうしても、それではボールに
手(足)が届かないというときだけ…
重心は度外視し、体を投げ出すようにして、
セービングするようにしましょう。
ここまでの冷静な判断&ダイナミックな
セービングをすることができれば、
もう一人前のゴレイロですね♪
2. 至近距離からのシュートに対するセービングは?
至近距離からのシュートは、シューターと
1対1になった場合も含め、体全体を使って
一枚の大きな壁を作るイメージ。
相手が近づいてきた時ほど、
ピンチだと思われがちですが…
実はあなたが前に出るなどして、適切な
ポジションをとれば、シュートコースを
ほぼ消してしまうことができます。
シューターが、あなたの正面にいる場合は
上体を立てたまま両膝をつき、
両手は下に伸ばして、足の横のスペースを消し…
相手が、あなたの左側から攻めてきた場合は
上体は同じように立てたまま左ひざを立て、
右ひざを寝かして壁をつくるようにします。
当然、相手が右側から攻めてきた場合は、
この逆になりますね。
このとき、焦って手足を動かしてしまうと、
シュートコースが広がってしまうので、あくまで
カラダで壁を作るというイメージを忘れずに。
遠目からのシュートは、反射神経も多少は
必要になりますが、至近距離からのシュートは
いかにコースをつぶすかが一番のキモです。
ゴレイロを務めるときは、このことを
忘れずにプレーするようにしましょう。
これも大切!ゴレイロのスローイングのコツは?
セービングと同じくらい、ゴレイロに
とって大切なのが、スローイング。
記事冒頭でも言ったとおり、フットサルは
サッカーと比べて、コートが狭いぶん…
ゴレイロからのスローイングが
ゴールに直結することも、
少なくありませんからね。
そんな、ゴレイロのスローイングのコツは、
肘を自分の脇腹に近づけた状態で固定したまま、
体の横回転を使って投げること。
こうすることで、低いライナー性のボールが、
投げたい方向に向かって、鋭く飛んでいきます。
マスターすれば、あなたのチームに強力な
攻撃のオプションが加わることになるので、
練習を重ねてぜひ自分のものにしてくださいね。
ちなみに、それもふまえて私がゴレイロを
するときに実際に使っている、おすすめの
キーパーグローブが、下の指空きタイプのモノ。
最近では素手でキーパーをしているケースも
しばしば見かけますが、ボールが滑ったり
突き指したりと、正直おすすめできません。
そんなとき、こういった
指空き(ショートフィンガー)タイプの
キーパーグローブがあれば…
指先が空いているのでスローイングしやすく、
また手の平(甲)はしっかり守られているので、
安心&快適にプレーすることができますよ^^↓
⇒手指を守る&スローイングもしやすい!
ゴレイロ用のオススメ指空きグローブ
さいごに&フットサルのおしゃれブランドもチェック!
今回はフットサルのゴレイロの基本と
セーブテクニック、さらにはスローイングの
コツについてご紹介してきました。
これらのゴレイロの基本とテクニックを
マスターすれば、急造(初心者)キーパーから
本格的なゴレイロへの仲間入りを果たせます^^
なお、先ほどご紹介したキーパーグローブに
加えて、フットサルのゴレイロはどうしても
膝(ひざ)を擦りむいてしまうコトが多いので…
キーパー用(バレーボール用でもOK)の、
膝サポーターも用意しておくと万全ですよ♪
「どうせフットサルをするなら、
格好だって、オシャレに決めたい!」
という方には、この記事もオススメです^^
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