テニスのフォアハンドが安定しない原因は?上手く打つコツは?
「テニスのフォアハンドを安定させる
コツって、どんなのがあるかな?」
なんて、悩んでませんか??
テニスをするとき、基本中の基本に
なってくるのがフォアハンド!
フォアハンドが安定しないと、試合は
もちろん、友達とテニスをして遊ぶときも
ラリーが続かず楽しくないですからね^^;
そこで今回は、テニスのフォアハンドが
安定しない2つの原因と、ソレを安定させる
ための2つのコツについてまとめました^^
目次(もくじ)
テニスのフォアハンドが安定しない2つの原因!
原因1. インパクトの瞬間に手首がブレる
- インパクトの瞬間に手首がブレると、ラケットの
面もブレて、ボールの飛んでいく先が安定しない!
テニスのフォアハンドが安定しない
原因の1つとして、しょっちゅう
あげられていて…
それでいて、実際に初心者の人を
見ていて確かにそうだなと思うのが、
インパクトの瞬間の手首のブレですね!
手首が安定しない(=フニャフニャした)
ままボールを打とうとすると、飛んでくる
ボールの勢いにラケットが負け…
インパクトの瞬間に、手首と連動して
動くラケットの面がグニャッ!とブレてしまい、
ボールの飛んでいく先が安定しません。
まあ、だからといって逆に、
「手首を固定しなきゃ!」
と、手をカチンコチンにしたまま
打ってしまうのも、腕をはじめとする
全身の筋肉が固くなってしまい…
結果として、ラケットがボールに上手く
当たらなくなってしまう原因にもなるので
このあたりは難しいトコロなんですけどね^^;
ただ、初心者の方はまずフォアハンドが
安定しない原因には、このインパクトの
瞬間の手首のブレが1つあるっていうのは…
自分の実際のスイングやプレーを
振り返るとき、大切なチェックポイントの
1つになってくるので!
この機会に、是が非でも
頭に入れておいてほしいと思いますね^^
原因2. 腕の力だけでボールを打とうとしている
- 体全体を使わないと打てないバックハンドとは違い、
フォアハンドは「一応」腕の力だけで打ててしまう! - そのため、腕と体全体の動きがバラバラになりやすく、
結果、フォアハンドストロークが安定しなくなってしまう!
フォアハンドとバックハンドを比べると
明らかにバックハンドストロークの方が
難しく見えるはずなんですが…
初心者の中には、意外と多い割合で、
フォアハンドよりバックハンドの方が
きちんと打てている人が存在します。
これはなぜかというと、バックハンドは
ラケットを両手で持つため、1つ目の原因に
あげた手首のブレが自然と少なくなると同時に…
腕の力だけでは、ボールが相手コートまで
飛ばないため、イヤでも全身の筋肉と体の
回転を使わないと、上手く打てないから。
逆に言うと、フォアハンドは「一応」
腕の力だけで、ボールを打ててしまうので、
どうしても手打ちになりやすいんですよね^^;
で、腕の力に頼るあまり、カラダ全体の
動きがバラバラになって、結果ボールの
飛んでいく先が安定しなくなってしまうんです。。
こちらは、
「俺は腕っぷしには、自信あるぜ!」
という男子や、
「私、ある程度は何でもこなせちゃうの♪」
という、器用な女子が陥りやすい
ワナなので、注意が必要ですね。
ということで、お次はこれら2つの
フォアハンドが安定しない原因を
ふまえたうえで…
フォアハンドストロークをバッチリ
安定させてラリーを続けるための、2つの
コツについて見ていくことにしましょう!
テニスのフォアハンドを安定させるための2つのコツ!
コツ1. 手首をリラックスさせる
- 手首をリラックスさせると、自然と
腕と手首が連動して動くようになる! - リラックスすると、今度はインパクトの瞬間
「無意識のうちに」手首に力が入るようになる!
テニスのフォアハンドを安定させる
ためのコツ、まず1つ目は手首を
リラックスさせること。
「手首をリラックスさせると、それこそ
インパクトの瞬間にブレるんじゃ!?」
と思う方も、いらっしゃるかもしれませんが…
余計な力を抜いて、手首をリラックス
させた状態でラケットを握ると、自然と
腕と手首の動きが連動するんですよね^^
カンタンにいうと、腕と手首が1本の
ムチのようにしなるイメージです。
で、コレが私たちのカラダのすごい
ところなんですが、手首から余計な
力が抜けてリラックスした状態になると…
今度私たちのカラダは、力を入れるべき
タイミングで、自然と力が入るように
動いてくれます。
で、テニスのフォアハンドを打つ場合の
力を入れるべきタイミングというのは…
カンのいいあなたならもうお気づきの
とおり、インパクトの瞬間なんです。
手首をリラックスさせることで、
逆にインパクトの瞬間「無意識に」
手首に力が入る。
コレは実際に、テニスコートで
ボールを打ってみて初めて分かる
感覚だったりするので…
ぜひ今度テニスをするときは、
このコツを頭に入れて、フォアハンドを
打ってみてくださいね^^
コツ2. 体の回転&体重移動を使って打つ
- 腕を振るのではなく、腕は体の横に
置いたままカラダの回転でボールを打つ! - 体重移動は、後ろ足にのせた体重(=パワー)を、
そのままボールにぶつけていくイメージ!
テニスのフォアハンドを安定させるための
コツ、2つ目は体の回転と体重移動を使って
ボールを打つこと。
テイクバックの際は、しっかりと
体をひねって、体重を後ろ足側にのせ…
(冒頭の動画でも、グリップエンドを打ちたい
方向に向けると解説していましたね!)
ボールが来るタイミングに合わせて、
体を元に戻しながら、体重を前足側に
移動させていきます。
腕を後ろに引くのではなく、体の横に
置いたまま、体を捻ることで腕が自然と
後ろに移動するイメージですね^^
で、体重移動のほうは、後ろ足にためた
体重(=パワー)をボールにそのまま
ぶつけていく感覚でいけばOKです。
はじめはパワーがボールに伝わりすぎて
野球でいうホームランを連発する
カタチになるかもしれませんが…
何度か練習するうちに、ボールを
打つ角度もわかってきて、自然と
フォアハンドが安定するようになりますよ^^
で、こういった動きを覚えるためには、
毎回同じラケットを使って練習した方が、
感覚が研ぎ澄まされるので断然オススメ!
だからといって、はじめから
高価なテニスラケットを買う必要など
まったくありませんので…
まだマイラケットをお持ちでない方は、
下のような軽くてスイングしやすい
初心者&入門用のラケットをゲットして!
楽しみながらスイスイとフォアハンドを
安定・上達させていきたいですね♪
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まとめ&フォアハンドの次はサーブ!
今回は、初心者の人によく見られがちな、
テニスのフォアハンドがなかなか
安定しない2つの原因と…
フォアハンドを安定させるために
大切になってくる、2つのコツについて
ご紹介してきました。
最後にもう一度、今回の記事の内容を
ギュッ!と凝縮してまとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
テニスのフォアハンドが安定しない2つの原因は…
- インパクトの瞬間に手首がブレる
- 腕の力だけでボールを打とうとしている
テニスのフォアハンドを安定させるための2つのコツは…
- 手首をリラックスさせる!
- 体の回転&体重移動を使って打つ!
フォアハンドのコツを頭に入れたら、
この勢いでサーブを入れるためのコツも
一緒にチェックして…
ラリーだけでなく、試合(ゲーム)形式の
練習も楽しくスムーズに行えるように
しちゃいましょう^^
⇒テニスのサーブの打ち方とコツは?
初心者はこの動画をチェック!