たけのこに栄養はない!?効能は?煮物にするならドコ?
「たけのこには、栄養がほとんどないって
聞いたけど、実際のところはどうなの?」
なんて疑問を、抱いてませんか??
春になると、スーパーに並びだす、
ニョキニョキっとした、野菜といえば、
たけのこ(筍・竹の子)!
いつも買っている野菜と比べると、
ちょっと割高な気がしちゃうけど…
この時期にしか買えないし、
煮物にした姿を想像するとおいしそうで、
思わずカゴに入れてしまいそう。
そこで今回は、一説には栄養が
ほとんどないとも言われている
たけのこの栄養と効能についてまとめました。
後半では、たけのこの煮物をつくる際には
どの部分を使うのがイイのかといった
豆知識もご紹介していきますよ^^
目次(もくじ)
たけのこの栄養と効能は?うれしい成分がバッチリ!
1. 腸の調子を整える!食物繊維
たけのこに含まれる、栄養成分で、
なんといっても、見逃せないのが、
この食物繊維。
食物繊維は、みなさんご存知のとおり、
便秘の解消や、大腸がんの抑制に、
効果があると、いわれています。
たけのこは、煮物や炊き込みご飯など、
一度に、たくさんの量を食べることが
できるのが、特徴なので、
「最近、お通じが…」
と、悩んでいるようであれば、
早速、直近のメニューに取り入れることを、
おすすめしますよ^^
2. 高血圧の予防に!カリウム
もう1つ、たけのこに含まれている成分で、
注目したいのが、このカリウム。
含まれている量は、100gあたり520mgと、
メチャメチャ多いわけでは、ないのですが…
他の野菜と比べて、たけのこのカリウムは、
ゆでたときに、あまり溶け出さず、
量が減りにくいのが、うれしいポイント。
カリウムには、体内の余分な塩分を、
体外に排出してくれる、はたらきがあるので、
高血圧の予防に、特におすすめですね^^
3. 安心の栄養素!ビタミン類
最後にご紹介するのは、ビタミン類。
カリウム同様、決して含有量が多いと
いうわけではありませんが、たけのこには、
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンC
- ビタミンE
といった栄養素が、きちんと含まれています。
食物繊維も多く、ビタミンも入っている、
ともなれば、ダイエット中の女性にとっては、
メニューに加えやすい、野菜だといえますね。
ちなみに、たけのこをゆでたときに、
よく見かける白い粉は、チロシンという、
アミノ酸の一種。
「えっ?これって食べても、大丈夫なの?」
と思われるかもしれませんが、このチロシン、
人間の脳に必要な、ドーパミンの原料となる成分で、
カラダには無害ですので…
どうぞ安心して、召し上がってくださいね^^
煮物にするのにオススメの部分はドコ?
たけのこは、部位によって、
固さが異なるため、料理によって、
使い分けるのがコツ。
根元の部分は、かなり固く、
煮物にしてしまうと、噛むだけで
精一杯になってしまいます。
ということで、たけのこで煮物を
つくるときは、穂先か中心部分を、
使うのがベスト。
個人的には、たけのこのシャキシャキ感が、
より味わえる、中心部分がイチオシですね。
他にも、
- 穂先 … 酢の物、和え物
- 中心部分 … 焼き物
- 根元 … たけのこご飯、揚げ物
こういった感じで、使い分けると、
まるごとおいしく、食べることができますよ^^
さいごに&引き続き…
今回ご紹介してきたとおり、タケノコは
食物繊維を多く含み、それ以外にも、
カラダにうれしい、栄養素が入っているため…
個人的には、体重管理に気を配っている、
女性に、特におすすめの野菜。
スーパーに並んだ、たけのこから、
よりおいしいものを、選ぶコツとしては、
- 太めで短く、ずんぐりしている
- 皮の先端が、黄色くなっている
- 根元の赤い粒が、少なくて小さい
こういったポイントが、あげられるので、
今度スーパーに行くときは、これらを
頭に入れて、野菜売り場に向かってください^^
ということで引き続き、米ぬかを使わずに
たけのこをゆでる方法が気になる
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